【ゲストロール有無について】
1. まず、ゲストのお名前を流すかご検討!
エンドロールのご準備の前にまずは、ゲストのお名前を流す、流さないを検討しましょう!
「エンドロールは、ゲストのお名前を流す」ことが当たり前と思っていませんか?
そんなことございません。
映像が綺麗、映画のようなワイド画面で構図もいい。
なので「映像だけ綺麗にみてもらいたい!」とゆう方が増えてきました。
ゲストロール無の場合、ゲストがより映像で1日をじっくり振り返っていただけます。
ゲストロール有の場合のいいところは、気持ちを文字で伝えられる、ところでしょうか。
お名前が出るのはわかっていても、見つけると嬉しいものですよね♩
ご準備をおじめる前におふたりで 「ゲストロールの有無」、どちらがおふたりのスタイルに合うか検討してみてください♩


【ゲストロールの制作マニュアル】
1. お名前を流す順番を決めましょう。
■大まかな順番
ゲストロール有に決まったら、まずお名前を流す順番を決めます。
上映する順番には一般的なルールがございます。
おおきく分けて、[新郎側のゲスト]→[新婦側のゲスト]となり、
[新郎側]主賓 → 職場関係 → ご友人 → ご家族
[新婦側]主賓 → 職場関係 → ご友人 → ご家族
以上のような順番です。
★ point ★
主賓・職場関係など、グループの間にスペース(間隔/改行)を入れましょう。
上映時にゲストからみてわかりやすくなります。

■職場関係の順番
会社関係のゲストは上席の方から順番に流します。
上司・先輩 → 同僚 → 後輩・部下
といった順番になります。
■ご友人の順番
各友人ごとのグループに並べていくとよいでしょう。
大学の友人 → 高校の友人 → 中学の友人・・・
などになります。
■ご親族の順番
★ point ★
「家族単位」でグループ分けし、順番を決めましょう!
①まずは父方のご親族、母方のご親族でグループ分けをします。
[父方のご親族]→[母方のご親族]の順番が一般的です。
②次に「家族単位」で並べます。
※【 】の中が一家族になります。
[祖父・祖母]→[叔父・叔母 → 従兄弟 → 従甥・従姪]→[祖父・祖母・・・]
といった流れになります。
③おじいちゃんおばあちゃんに思いの強い方はこの順番でもok!
親族グループではなく、兄弟姉妹・ご両親の前に入れる。
[(父方)祖父・祖母]→[(母方)祖父・祖母]→[兄弟姉妹]→[ご両親]
※兄弟姉妹とご両親の間にスペースを入れても入れなくても大丈夫です。
■ご家族の順番
ご自身のご家族の順番は、
[兄弟姉妹]→[父・母]となります。
兄弟姉妹がご結婚されていない場合は、ご家族のグループに入ります。
ご結婚されている場合についてはいくつかバリエーションがございます。
①兄弟姉妹がご結婚していて、家族同伴で出席している場合
この場合は親族のケースと同じように、「家族」単位で並べましょう。
例えば、
[義理の兄(姉の旦那)→ 実姉 → 甥・姪]→[(未婚の)兄弟姉妹 → 父・母]
のように並べていきます。
②兄弟姉妹がご結婚していて、お一人で(&お子様同伴)出席している場合
この場合は無理にグループ分けをせずに、ご家族のグループに入れてあげてもいいかもしれません。
[既婚の兄弟姉妹→ その子供(姪・甥)→ (未婚の)兄弟姉妹 → 父・母]となります。
2. 順番を決めたら、正しいお名前を確認しましょう
必ず、お名前の確認を行いましょう。
招待状や席次表などでも何回も確認していると思いますが、
お名前間違いはゲストに失礼になりますので、ゆっくり一文字づつ確認を行いましょう。
特に漢字の「旧字」などには注意しましょう。
変換できない場合は、漢字を手書きで書いて、提出してください。
3. 敬称について
お名前の後の敬称ですが、一般的に全て「様」をつけます。
お子様のゲストは「くん」や「ちゃん」の方がより自然です。
ご両親・ご兄弟姉妹についてはルールがございます。
①未婚の兄弟姉妹には敬称は「付けない」、既婚者には敬称を「付ける」
②ご両親には敬称は「付けない」
※ただし既婚の兄弟姉妹・お一人での出席・ご家族グループに入れる場合は敬称は「付けない」ほうが自然になります。
【コメント制作マニュアル】
1. ゲストへのメッセージ
■一人一人へのメッセージか、グループごとのメッセージか決めましょう
少人数のゲストの場合、一人一人への個別メッセージでも良いでしょう。
ゲストが大人数の場合は、ゲストロールが長くなるほど、流れるスピードは速くなりますのでグループごとのメッセージをおすすめいたします。
★ point ★
スペースはコメントの後にいれましょう。
例えば、
お名前
お名前
お名前
↑上のグループへ向けてのメッセージ
<スペース>
お名前
お名前
お名前
↑上のグループへ向けてのメッセージ
■コメントの文字数
短かったり長かったりバラツキがをなくすと良いでしょう。
20文字くらいが適正です。完結にまとめてゲストに伝わりやすくしましょう。
■コメント記入の注意点
結婚式ならではの言い方、好ましくない言葉がありますので、あまり気にしすぎることはないですが、参考にしてみてください。
①忌み言葉
エンドロールだけではなくて、プロフィールやオープニングなどでもなるべく使用は避けたほうが無難です。
(1)別れ、終わりを連想させる言葉
別れる、切る、離れる、帰る、終わる、破る、割る、去る、飽きる、捨てる、冷める、壊す、裂ける、返す、嫌う、離婚、離縁、など
(2)不幸、死を連想させる言葉
死ぬ、逝く、負ける、病む、敗れる、滅びる、壊れる、散る、悲しむ、嫌う、倒れる、忙しい、亡くす、消す、枯れる、痛い、流す、悪い、忌み、弔う、失う、苦しい、泣く、退く、褪せる、弱る、潰れる、しめやかに、仏、葬式、僧、四、九、など
(3)繰り返しを連想させる言葉
戻る、繰り返す、再び、再度、再婚、再三、二度、二回、度々、くれぐれも、かえすがえす、重ね重ね、いろいろ、またまた、ますます、たびたび、など
などのようにたくさんありますが、全部チェックすることは難しい作業ですので、参考までと思っておきましょう。
②句読点は省く
2. 結びの言葉(ラストメッセージ)を考えましょう
エンドロールでは最後におふたりからゲストへのメッセージを表示いたします。
心を込めた感謝の気持ちを完結に伝えられるよう心がけましょう。
例文を紹介いたしますので、参考にしてみてください♩
■出だしの一文
■締めの一文
【ご準備いただいたテキスト・BGMの提出方法】
ゲストのお名前やコメント、BGMのご提出方法についてご案内いたします。
■ゲストのお名前・コメント
こちらは誤字脱字等の間違いを防ぐため、必ずテキストデータ(ワードやエクセルなど)でのご提出をお願いいたします。
ワードやエクセルを使用していない方は、メール本文に直接打ち込み 又は LINEトーク画面やメモでのご提出をお願いいたします。
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